運の良さというのは、元来から決まっているものと生きていく中で変わっていくものの2つがあります。前者の運についてはどうしようもないのに対して、後者の運についてはこれから良くすることが可能です。本記事では、2つの運の違いを理解したうえで、どのようにして運気を上げていけば良いのかを紹介します。
生まれた時に運を規定する先天運
運というのは、先天運と後天運の2種類があります。運には2種類があるということを理解してください。先天運は、生まれた時にもう宿命として定められている運になり、これは今後変わることがないと思っておきましょう。生まれた習慣にもう定まっている運になるので、これは宿命だと思って受け入れてください。
運とはいっても、恋愛運や仕事運、健康運などさまざまあり、その中で総合的に運の良さが決まっているということです。生まれつき運の良さには違いがあるため、ある人は健康に恵まれている人がいる一方で、健康に全然恵まれなくて、入退院を繰り返してしまう人がいるということです。
生まれつき運が良い人とそうでない人が決まってきます。それは、生まれた時から平等ではないということを意味します。人間は生まれた時は平等と思いがちですが、そうではありません。人間は生まれた時からもうすでに不平等だと認識した方が良いでしょう。不平等だと認識することで、自分は自分で頑張っていこうという気になるものです。
先天運は変えることができない
先天運としての運の良し悪しは、変えることができません。変えることができないということは、その運命は変えることができないものとして扱うしかないということです。最初から先天運を備えたものとして、生きていくしかありません。
たとえば、総合運が-50という状態であれば、-50という状態からスタートしなければいけないことになります。それを受け入れるところから始めなければ、いつまでたってもスタートが切れないことになります。悔やんでいても仕方がありませんので、それを受け入れるところから始めるしかないでしょう。
生まれてからの運を規定する後天運
先天運で悪い運勢が出た場合に、すでにあきらめなければいけないのでしょうか。実際にはあきらめる必要はありません。運には先天運のほかに、後天運も存在しますので、後天運を伸ばすことで、先天運のマイナスを払拭可能です。また、先天運でプラスだったけれども、後天運でマイナスになると、マイナスの人生を歩むことになるので注意を要します。
後天運は、生まれてから運勢を変えることができる運です。これも当然ながらプラスとマイナスがあるので、生活の仕方次第で大きく異なることになるでしょう。後天運を伸ばしていくことで、最高の運をゲットすることが可能です。
後天運を良くしたいなら九星気学のアドバイスが有効
運の良し悪しは、先天運と後天運のバランスにより決まってきますが、これから運勢を良くしたい場合は、後天運を良くしていく必要があります。後天運を良くするアドバイスは九星気学の占いを受けることで可能になります。気の流れを見ていく占いなので、気の流れが悪い場合は、後天運が悪くなる傾向にあります。
とくに、凶方向に引越ししてしまった場合は、運勢が悪くなる可能性があるので、十分に注意をしないといけません。凶方向に移動することで、運勢が悪くなるということです。その運勢の悪さは後天運全体に響いてしまうので、後天運を上げるための対策を行う必要があるでしょう。対策を行わないと、後天運が上がってこなくなるので、余計に運勢が悪くなります。